長野に来てからというもの、更新がマメなエリーでございます、こんばんは。
夜ともなるとできることも少なくてですね(笑)
そんな贅沢な日々を過ごしておりますが、今日は迎え盆ということで。
こちらでは「迎え火」といって、玄関先で藁を燃やして、その煙に乗ってご先祖様が帰ってくるという
そんな習わしがございます。最終日には、「送り火」を焚く、と。
あと野菜で作った馬と牛…(精霊馬・精霊牛って言うらしい…初耳!)に乗って行き来する、とか。
確か小さい頃そう教えてもらった気がするのですが・・・地域によって色々あるんですかね(*’ω’*)?
そんな迎え火を終えた後。
我が娘が位牌の前に座り、お線香をあげた後。
突然両手をついてお辞儀を始めたのです。
そして一言。
「少々おてんばな娘ですが、どうぞよろしくお願いします」と。
そばで見ててうっかり「少々どころちゃうわっ(笑)」と突っ込んだおかんでありますがヾ(´ε`*)
私の祖父母は一人を除いて皆、娘には会う事なくこの世から旅立ちましたし、
唯一会った母方の祖母も、まだ娘が本当に小さい時に一度会っただけでしたので、
娘にはもちろん、曾祖父母の記憶はありません。
毎年夏にはこうしてお盆の行事を経験してるものの、
それが一体何なのか、どういうことなのかはきっとまだ娘はよくわかってなくて、
きっと今回改めてその存在をしっかり認識したんだろうな、と。
そんな娘のはじめまして、のご挨拶。
まあ間違いなく、じいちゃんもばあちゃんも沢山のご先祖様も笑ってるだろーな、と
とっても微笑ましくなったそんな出来事(о´∀`о)
その後もこの人は誰?どんな人?と質問してくる子供たち。
説明しながら私も色んな事を思い出したり。
日頃は向き合うことを忘れてしまう、過去からの繋がり。
久々にしっかり向き合うとってもいい機会を子供たちにもらったな、と思った私でありました(о´∀`о)