カエル問答。

今日はとっても良い天気!!!エリーです、こんにちは。

数日前から、玄関先にやたらカエルが出現。
ちっちゃいカエルね。たぶん同じ子です。


私。カエルが・・・大の苦手!!!!
だったんです。さっきまで。見かけたら数メートルの距離をとる位には。


今日も朝から外に出る度にカエルがちょろちょろしてまして、
先ほど見かけた時になんとなく納得。


玄関先にある娘の鉢にじっと座っておられる。
なるほど、ここを拠点に活動してはりましたか、と。


そう思える位の落ち着きを持って鎮座してるカエルを、
(一定の距離を保ちつつ)しばし眺めながらふと
そういや私なんで苦手になったんだっけな~と。


小さい頃は大丈夫だったはず。触ったりもしてたし。


…と、毎年カエルを見る度に同じ事考えてるのですが(笑)
そこで決まって思い出す一つの記憶。


あれは、私が小学校低学年くらいの時。帰省先の長野にある祖父母の家にて。


兄弟とボール遊びをしていたら、ボールが隣のお家の敷地へ入ってしまい、
お隣の方に一言断って取りに行かせてもらったのです。


足元には、当時の私のすね位まで草が生い茂ってるような裏庭。
そんな中からボールを見つけて、


「おにいちゃーん、ボールあ…っったあああああ!????」


兄弟に声をかけながら振り返ったその時。
足もとにカエルがたくさーーーん。
入っていく時はボールを探すことに必死で全く気づいてなかったので、余計びっくり。


振り返りざま、足もとにひしめくカエル…めっちゃ怖いやないですか!!!!((;゚Д゚))
確か私のカエル嫌いはそこからスタートだったと思うのです(笑)


なんて事を思い出しながら、目の前のカエルを眺めてると、
カエルの方は相変わらず落ち着きはらってそこに座りながら、上を見上げたり、正面を見たり。
そんなカエルの傍でひたすら考える私。なんなんだこの図は(笑)


そして思い出す度に気づいてたけど目をつぶってたこの部分。
その時の状況がダメだっただけでカエルそのものがダメなわけじゃない、という部分が改めて脳裏をよぎりまして。


それに…その時のショック度合はもちろんですが、嫌い年月が長びけば長引くほど、このストーリーそのものが記憶の中で怖い方に脚色されていく気もして(笑)
たぶん実際いたのなんて、数匹レベルだったかもしんない(笑)


であるなれば!!


たまたまその時の状況がダメなだけで、カエルそのものが悪いわけじゃないのであるなれば!!


このままもっと怖い方向に脚色される前に!!!


もう嫌いでいるんやーめた!!!!!(笑)
と、自分でも驚くくらいあっさりとした答えが頭に浮かんだわけです(笑)


カエルそのものはなんも悪くないのに嫌い嫌いゆーてなんかちょっとごめん、と思いつつ、
でも驚かしたあんたらも悪いんやで!!とかも思いつつ。
ちょっと歩み寄って撮ったのがタイトル画像の写真。
もっかい貼っておきましょう。


背中で語る感満載のカエルさんです。触るのはまだちょっと無理です…(‘A`)


苦手なものとか嫌いなものとかってぜーーんぶこんな感じなんでしょうね(笑)
その時の状況側に原因があって、対象そのものに原因はないっていう。


こうやって一つ一つ全部思い出して見つめてみたら、「嫌いなもの」というのはその内自分の中に存在しなくなるかもね!!
それでもやっぱダメー!!なものも、また出てくるかもしれませんが(笑)
そんな事をちょっと思慮深く考えてみた夏の午後。


次回は「鳩」をターゲットにしてみようと思ったエリーでした♪
首の動きがねえ…どうも…怖いんす…あと何考えてるのかさっぱりわからん表情ね。(´・ω・`)